環境保全への
取組
Rapidus社及び鹿島建設社による建設工事における環境保全の取組
CO2排出削減
資材製造
環境配慮型コンクリートCO2-SUICOMⓇ（※）の採用
活用事例
CO2-SUICOM（スイコム）とは、コンクリートが固まる過程でCO2を吸い込み、コンクリート内部に固定することでCO2排出量がゼロ以下となる、環境配慮型コンクリートです。
現場施工
トラック運転手、油圧ショベルのオペレーター等に対し、
省燃費運転の講習会を定期的に実施
建設廃棄物削減
4R活動を推進し、建設廃棄物の最終処理量を削減
4R（Refuse持込抑制・Reduse発生抑制・Reuse再利用・Recycle再資源化）活動の推進
交通渋滞・交通災害防止対策
- 通勤車両の場内乗り入れを原則禁止とすることで、通勤時の交通渋滞を緩和
- 所員・作業員は、南千歳駅や作業員宿舎(泉沢工業団地内)から現場まで専用の大型シャトルバスでピストン輸送
- 資材搬入時間の調整により、工事車両の集中を緩和するピークカットを行い、車両台数を平準化
- 最適な車両ルートの設定や誘導員の配置
- 周辺地域の渋滞防止として、関係車両の移動ルートは右折を極力回避
工事排水の適切な処理対策
- 工事による濁水等の流出を防止する素掘側溝や排水溝の設置
- ノッチタンク・PH中和装置等による適正な処理
- オイル漏れ対策キットの常備
粉塵の飛散防止対策
- 生分解性と耐候性のある粉塵飛散防止材の散布
- 場内への敷き鉄板の敷設
- 工事ゲート前のタイヤ洗浄機の設置
騒音･振動の抑制対策
- 工場で部材を製作するプレキャスト部材を用い、場内での騒音振動作業を削減
- 低騒音・低振動型の重機を採用
工事情報の発信
『デジタルサイネージ』を設置し、工事状況の見える化。 工事情報を広く周知
一元窓口による迅速な対応と改善策の実施
お客様・近隣住民様からのご意見等を、所内の専用渉外窓口で一元管理、【ワンストップ対応】により迅速なフォローを実施
また、千歳市では周辺環境への影響を調査するため、工場建設地に近接する美々川や地下水の水質調査を実施しており、結果は市ホームページにおいて公表しています。
今後も継続して調査結果のモニタリングを行い、情報を発信していきます。
千歳美々ワールド周辺
環境影響調査